2026年の山口県のスギ花粉数予測


スギ花粉情報
2026年のスギ花粉数の予測(山口県):3600個/cm2程度
着花率からの推定)

着花率とは,着花の程度を表すもので,ここでは便宜上
{ある木において雄花序をつけている枝の割合(%)}
としています.

解説:
11月上旬の調査によるスギ雄花の着花率と、スギ花粉総数の回帰式から、
3600個/cm2程度の予測 総数となります。
これは平年値(直近10年間の測定機関の平均値:3670個/cm2)とほぼ同等の値です。

実際の飛散数はシーズン中の気象にも大きく影響を受けます。
降水機会が少なければ、花粉捕集数は増加します。

一方ヒノキの花粉は飛散直前に形成されると言われていますので、
ヒノキの予測は例年の ように困難です。
ちなみに今シーズンを迎えての平年値は2180個/cm2です。

(個数はすべて、県内20数カ所の測定機関の平均値)

(2025年12月15日作成)

棒グラフは,シーズンスギ花粉総数(左軸)
折れ線グラフは,着花率(右軸)
 

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