御神幸祭(ごしんこうさい)には、御神輿(おみこし)と御管絃船(おかげん)があります。御神輿は、恵比須神社の神様(神霊・御霊)が、本殿から御旅所へ渡御する御神幸に使われます。
御管絃船(おかげん)は、御神輿を御旅所から恵比須神社に戻す際、御神輿を船に乗せ、シャギリでにぎやかに航行します。
〜 本殿祭 〜
午前10時から恵比須神社で、宮司や恵比須神社奉賛会役員、担当自治会員が一同に会し執り行われます。
〜 御神幸祭 〜
恵比須神社の神霊が2基の御神輿に移られます。
本社から御旅所へ、御神輿が渡御
御旅所での神事
ここでは、地域産業の繁栄・振興並びに、氏子の無病息災、幸せを願って神事が行われます。
御管絃船の運航
御管絃船は、夕暮れから、提灯で飾り付けた小舟が親船を守るように、漁港内を運行します。
親船には、宮司、御神輿、担ぎ手、シャギリの子どもなどが乗船します。
親船から御神輿を下船後、お祓い(神事)を受け、本社に向かいます。
本社に戻ると、御神輿から御霊を社殿に移す神事(還幸)が行われ、すべての祭礼が終了します。
花火大会
最近では、阿知須浦祭り(十七夜祭)の夜に花火大会が盛大に行われています。