モラルハザードについて考えてみた
モラルハザードとは、倫理の低下を意味します。
前はもっとちゃんとしていたのに、なんかおかしくなっちゃっているよね、てな意味だと考えて下さい。
これが様々なところで起きていると言われています。組織や個人レベルで、
私の感じるところは、イベントの現場でのそれです。お客様の忍耐度が低くなってきている。
プレゼントイベントでの奪い合いなんぞ起きる。
不景気だから、もらえる物はもらってしまえ、と思うのか?
仕事上の倫理もよくわからんことなってきている。お金さえ、運べばいいのか? 稼げればなんでもいいのか?
そういうことを感じる。
ただし、注意しなければならないのは、変化について自分の理解度の範疇を越えた場合の、拒絶反応として「それ
っておかしくない?」て思うことです。まわりはその考え方が主流になっているのに、自分で理解できない。そん
なケースもあるかもしれない。
 その場合にプレゼントイベントでの醜態はOKか? OKでは無いでしょう。
ここらへん、実施するほうは心苦しいし、悲しい。
 同じレベルでプレゼントする景品がインフレ化を起こしています。景品が良くなってきている。高い物を景品に
している。「いいじゃん」て思うかもしれません。しかし、景品表示法の項に詳しいのですが、景品はおいそれと
高額化できない。でも、やっちゃっている。例示すると、風船が、もっと高い風船になっちゃっている。金額は言
えないが。確実に高い景品を使うようになっている。企画者や主催者のほうの意識が低くなってきているか、気が
回ってない。前なら、こんなのあげちゃっていいのか?と思っていた物が配られています。当然、これらのコスト
は最終的に参加者が負担する仕掛けになっています。
いいのか?