活動報告

丸尾育朗さんとのお別れの会
 7月17日午後2時から長崎原爆資料館ホールで、5年間の膵臓癌との闘病生活の結果、5月14日に75歳で亡くなった長崎県被爆二世の会会長丸尾育朗さんとのお別れの会が、生前ともに活動した9人の呼びかけで開催されました。
 初めに丸尾さんを追悼し黙祷をした後、高校生一万人署名活動、高校生平和大使派遣委員会の平野伸人さんが呼びかけ人を代表してあいさつを述べました。
 その後、映像を使いながら、NTT被爆者・二世協議会やカトリック長崎大司教区平和推進委員会、全国被爆二世団体連絡協議会、高校生平和大使・一万人署名活動、核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会、長崎県被爆二世の会での丸尾さんの活動や5月16日の葬儀ミサ・告別式の様子などが紹介されました。
 丸尾さんは1947年10月18日生まれ、お母様が直接被爆者であり、入市被爆者でした。そして、呼びかけ人である朝長万左男さん、鳥巣雄樹さん、樫本英俊さん、橋本義基さんがお別れの言葉を述べ、続いて参加していただいた阪口博子さん、杉本雅親さん、門更月さん、角田拓さん、中鋪美香弁護士、高校生平和大使・高校生一万人署名活動の高校生の皆さんがお別れの言葉を述べました。その後、向山知弁護士、振津かつみさん、佐藤龍彦さんからのメッセージの紹介があり、高校生の皆さんの歌が流れる中、参加者の皆さんで献花を行いました。そして、ご遺族を代表して妻・丸尾京子さんからごあいさつがあり、最後に司会の崎山昇が呼びかけ人を代表してあいさつを述べ、会を終わりました。
 参加者で丸尾さんの生前の活動を振り返り、志を引継ぎ、頑張っていく決意を新たにする会になりました。

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