活動報告

被爆の実相の次世代継承
− 核も戦争もない平和な21世紀に!被爆78周年原水爆禁止世界大会・長崎大会 −
 「核も戦争もない平和な21世紀に!被爆78周年原水爆禁止世界大会・長崎大会」が被爆地長崎で開催されました。台風の影響で8月9日の閉会総会、非核平和行進は中止になりましたが、8月7日15時30分から開会総会、国際シンポジウム「放射能汚染水の海洋放出に反対する」が、8月8日には分科会、ひろば・フィールドワークが開催されました。今年の原水禁大会の大きなテーマの一つが次世代への継承でした。
 長崎県被爆二世の会では、8日午前中「戦争と原爆の遺構めぐり(フィールドワーク)」を行いました。そして、午後からは、「分科会DヒバクシャT−被爆の実相の次世代継承」が開催され、県被爆二世の会も参加しました。分科会では、被爆者である長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会議長・川野浩一さんと副議長・川副忠子さんとともに、全国被爆二世団体連絡協議会から崎山昇会長と平野克博事務局長が登壇しました。平野事務局長が「原爆被爆二世の援護を求める集団訴訟」について、崎山会長が「被爆二世運動の現状と課題−被爆二世や将来世代を含む核被害者の人権確立と核廃絶をめざして」と題して、被爆二世の課題も含めて高校生や若い参加者の皆さんへ運動を継承していくという立場で報告し、質疑応答が行われました。

 長崎県二世の会の
トップページに戻る
 二世協の
トップページに戻る