活動報告
ヒバクシャ継承・二世課題
− 核も戦争もない平和な21世紀に!被爆79周年原水爆禁止世界大会・長崎大会 −
8月7日から9日にかけて「核も戦争もない平和な21世紀に!被爆79周年原水爆禁止世界大会・長崎大会」が被爆地長崎で開催されました。8月7日に開会総会が、8日には分科会、ひろば・フィールドワークが、そして9日には閉会総会、非核平和行進が行われました。
8日の午前中、第5分科会「ヒバクシャ−ヒバクシャ継承・二世課題」が開催され、長崎県被爆二世の会も参加しました。分科会では、被爆者である長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会の事務局長・川副忠子さんが一緒に避難した母親や叔母の記録などをもとにした被爆当時の状況やその後の被爆者の活動についてお話しされました。そして、被爆二世集団訴訟の弁護団長である在間秀和弁護士が「被爆二世の闘いは“核廃絶”を目指す」と題してお話をされました。その後、全国被爆二世団体連絡協議会の崎山昇会長が「被爆二世運動の現状と課題−被爆二世や将来世代を含む核被害者の人権確立と核廃絶をめざして−」と題して報告を行いました。
また、長崎県被爆二世の会では、8日の午後、「戦争と原爆の遺構めぐり(フィールドワーク)」を行いました。
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