01.12 荒れるマツタケ山
今年のマツタケは不作である。松枯れのためか、今年の天候のためか定かではないが、そのどちらとも言えるようだ。山の松がどんどん枯れており、不作は特に今年だけという一時的な現象ではなく、今後も引き続くものと考えてよいようである。このままいくといずれ西日本からは松も、マツタケも消えてしまう運命にあるのではないかと心配である。
松は荒れ地に生えるというが、松食い虫や大気汚染、富土壌化などの相乗作用で受難の時代となっており、何とか元気を取り戻してほしいものだ。
天にそびえる枯れ松(根元ではかってマツタケが出ていた。) 道をさえぎる倒壊松