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要害山(409m)と島地川 |
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狗留孫山(544m)と佐波川 |
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町の眺望 |
徳地と重源上人
当地は、鎌倉時代初期に奈良の東大寺を再建復興した俊乗坊重源上人ゆかりの地として知られている。
源平の争乱で消失した東大寺を再建するため、上人は、その造営用材に当てるため、徳地の仙(そま)深く
入り込み巨木の探索と伐採、佐波川を利用した運搬を行った。当地は、大仏殿などの造営用材確保のための
最前線基地であった。
この建築用材を伐り出した地は、現在、滑山国有林となっている。ここには、当時の大木を思い起こさせる
ような巨木が3本残っており「徳地の3本杉」として、林野庁の「森の巨人たち百選」に選定されている。
この3本杉は、高さの最長が46m、胴回りがそれぞれ5.1m、4.6m、3.1mとなっている。ただし、樹齢は
300年といわれるから、江戸毛利藩の時代に芽吹いたもので、鎌倉時代のものではない。
名所案内
月輪寺(旧徳地町) 防府天満宮(防府市)
ザビエル記念聖堂(山口市) 瑠璃光寺五重の塔(山口市 )
一の坂川(山口市)
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