01.10 ツチノコ 発見か?
松茸を採りに山に入った。山の斜面に沿ってきのこを探していると、何か土の表面に生き物らしいものが冬眠状態で横たわっている。チョンチョンとつついてみると、確かに弾力がある。その模様から、すわ、まむしかと緊張したがよく見るとそうでもない。何回もつついたものだから、そのうち、じわーと動き出した。
取り上げてみると、手幅ぐらいの長さで、指3本ぐらいの太さの生き物であった。まさに、枯れ葉の中に埋もれた”土の子”状態であったので、もしかしたら、ツチノコか!とも思ったが、眠りからさめたのか、ズズーとかわいい角が2本出てきた。
ははー、カタツムリか、殻がないからナメクジか、それにしても大きいなと思いながら、写真に撮り、そっと元の場所に戻しておいた。後日、図鑑を調べてみると、どうも「ヤマナメクジ」という名前のようで、日本でも一番大きいナメクジの種類であることがわかった。