白内障の手術のために1週間の入院生活を過ごす羽目になってしまいました。

そもそもの発端は顔面神経麻痺から始まりましたがその話は別の機会に話しますが、これは

平素の生活が如何に乱れていたか思い知らされる1週間の経験です。

 

1.午前6時 点灯、午後9時 消灯の生活はつらかった。

 インターネットのオークションの締切りが午後11時頃が多いこともあったし、日付けが

 変わると情報も改定されるケースも多いので寝る時間がどうしても遅くなる習慣がついて

 いたところ、突然午後9時消灯と云われても睡眠物質が溜まっている筈もない。

2.喫煙場所がない

 広い院内に1ケ所しか喫煙コーナーが設けられていません、しかもこの新年度からはそれも

 なくなると云う情報も漏れ伝えられました。

 これを期に禁煙すれば良かったのでしょうがアルコールが駄目な私が自分で計れる健康チェック

 の一つでもあるし、、、なんて屁理屈をつけて禁煙を止めてしまいました。

3.アルコールが駄目なことはアレルギーチェックで証明されました

 入院に際してアレルギーチェックをしてくれましたが、アルコールの拒絶反応が強いので

 注射等の消毒もノンアルコールですることになりベッドの上に「アルコール禁」のはり紙が

 貼られました。

4.退屈で死にそうでした

 眼が悪いのだからとテレビの契約もしませんでしたが、パソコンも許可されずどちらにしても

 携帯電話が禁止されているのだからインターネットも繋げないからと諦めてはいました。

 病院のパソコンが借りられれば掲示板への書込みくらいは出来るかな?と思いましたが業務用

 では使わせて貰えません。

 ラジオの受信状態はよくないし、カセットで音楽を聞くくらいですが同じ曲ばかりではさすがに

 飽きてしまいます。

5.食事は1日千円にも満たない金額を考えたら上出来でした。

 デザートもついていることが多いし、野菜も豊富なメニューでした。

 病人食だから仕方ないとは思うけれど量が少なくて圧力釜で調理するせいかどれも柔らかすぎる感じです。

 外科の病棟の食事はどんなものかな?と想像していました。

6.手術は成功しましたが難しい方だったと云うことです

 眼球のまわりにあるヒモ状の組織が石灰化していてもろくなり、1/50人くらいの確率の手術だったそうです。

 インフォームドコンセントということで懇切丁寧に説明してくれるのは良いのですが、手術の最中にも話し掛け

 れては因果を含められているみたいで不安の方が先立ちます。

 「手術は成功です」と云われて正直ホッとしました。濁った水晶体を取り除いて人工のレンズを入れるのですが、

 あと100年持つと云われました、そんなには生きれません。

 あまり年とってからは手術も止めた方が良いのかな?  白内障の手術その1アルバムへ

 

7.なんとレンズが動いてしまい網膜に傷がつけば大変な事になると云うので2回目の手術を受ける事になり、11月

 5日急遽入院し翌6日前のレンズを取り出して今度はレンズを縫合する事になりました。

8.病院内は平成15年5月から完全に禁煙になっていました、これ以上寒い時期には屋外での喫煙は辛そうです。

9.入院患者は手首に「認識票」を付けるようになっていました。病室の入口には名札もかけられていますが、これなら

 脈拍を測る時に名前も確認出来るので患者の取り違えも起こらないでしょうね。

10.ほかはとくに変わった事もありませんが屋上にたばこを吸いに出た時の画像を何枚か収めました。

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