「めんそ〜れ de 沖縄」(2)

<2nd day>恩納村−琉球村−万座毛−やんばる亜熱帯園−沖縄記念公園−首里城

 馴染みになったバスツアー仲間。ニックネームもつきました。例えば、天才漫才師の横山のやっさん(オールバックヘア、やせぎすに狐目、白のエナメルとがった靴、がに股歩き、ファッションも・・・・・)とか、シーサーO(がっしりした体格、大きな口で大笑い、気が利きすぎるくらい凄い添乗員さん)とか。

(琉球村)
 大きなおみやげ物会場を通り抜けると広場。何やら賑やかな音楽(沖縄民謡)と踊りが観光客の一行を迎えるんです。

「ハイサおじさん、
 ハイサおじさん、」
 ヒューッ、ヒューッ(口笛のつもり)

これが、

「変なおじさん、
 変なおじさん、」
 ヒェ〜、ヒェ〜(怪しい叫び声のつもり)
「な、何だチミは?!」

「志村けんの変なおじさん」を思い出させてしまうのでした。

(琉球村)
 ハブセンターは超満員。あんまりうるさいガキどもを見てるうちに、足元に落ちてた縄をガキ集団の中へ放り込んじゃおうかと思ったくらいです。「ハブが逃げたぞ〜。」なんて叫んだりしてネ。
 やっとお出ましになった怪しい人影。ハブとマングースの戦いを前に白衣の研究員のようなおじさん。ハブグッズのCM、延々と。もう良いでしょうが!と数回思った頃、やっと始まった。と思ったらマングース君、ハブちゃんの頭を数回がぶりの10秒でチョン。
 ハブぐったり、あえなく昇天。後で聞いたら、ハブは夜行性で昼間はぼーっとしてるらしい。マングースが勝って当然、負けるはずがないんだそうな。

(万座毛)

「ああ、膝の下に生える!    それはスネゲ。」
「そうそう、うっすら生える!  それはウブゲ。」
「代表的沖縄の観光地!    それはマンザゲ。」
いえいえ、「まんざもう」。

 沖縄のポスターでは先ずこれしかないくらい有名。岸壁を2本のヒモが1周し、その中を観光客が礼儀正しく歩くのです。ふと足を止めて彼方を見ると、茶色の象が大きな湖に飲水の図。風と波は偉大なアーティストなのだ!

(やんばる亜熱帯園)
 やんばる蘭の清楚な姿に見とれ、何故か機械仕掛けのゴリラとスリーショット。人が近づくと動き出すセンサー付きゴリラ君です。よく見りゃ、横山さんちはゴリラとフォーショット。もっとよく見りゃ横山さんちの奥様の御洋服はヒョウ柄でゴリラにお似合いですウ〜。
 出口の土産物屋さんで、パインジュースと冷えたパイナップルを試飲・試食。イカスミかりんとうは何故?でも美味しいからもう一つ。おやつタイムにちょうど宜しいようです。
 何にも買わずにハイご馳走サン!食い逃げでごめんね。

 お昼は美しいビーチを見ながらじゃなかったけど、バックに、お弁当。みそ和えのこりこりしたおかずは????(ミミンガです:細切りpig’s ear)ちょっとだけですが味わいました。やや硬めのくらげかな?というあんばい。

(国営沖縄記念公園)
 そのまま、歩いて沖縄記念公園(万博跡地)。オキちゃん劇場イルカショーを見せていただく。小さいお子さんがいなければ、出口に近い方が落ち着いて立って見ることが出来る。終了したら会場から素早く撤収。この時、すぐに水族館に行くのはトーシロー。通はトイレに行って休憩するのがコツ。ゆっくりと水族館を見るにはこれしかない!

(沖縄記念公園水族館)
 ジョーズの歯付き顎の骨へ頭をつっこんで記念撮影ガシャ。ジョーズの餌食になったのは、地見目のアロハシャツにベージュのメンパン,NIKEのスニーカーの日系3世?、カーネルMIHIでございます。

(首里城)
 守礼門をくぐって、首里城の前の広場へ。ここで記念撮影。撮影できるのはここしかない!随所に立っている怪しい警備おじさんのチェックの目をくぐりつつ、中華デパート風博物館へ侵入。きんきらきんの王様の椅子に座りたかったけど逮捕されちゃイカンと、諦める。出来ることならこの椅子に座って「大盛りラーメン一丁!」と叫んでみたかった。ついでに、「チャーシュー特盛り!!」なんてね。
 まさか入城で靴を脱がされるとは思わなかったけど、足腰鍛えるにはうってつけの所でした。写真ダメ、ガイドが入って説明しちゃダメ、柱に触っちゃダメ、靴履いちゃダメのダメダメづくし。
 さすが公営、敷居が高い! Copyright(C)DocMihi.1997


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