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ラムサール条約とは |
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アフリカ東部ウガンダで開かれた第9回の締約会議で、国際的に重要な湿地として、美東、秋芳町にまたがる「秋吉台地下水系が、ラムサール条約に正式登録されました。
今回の登録対象は秋吉台国定公園特別地域内563ヘクタールで一帯は鍾乳洞、ドリーネ等で形成されるカルスと地形で、地下水系は秋吉洞、大正洞、景清洞をはじめとする約450個の鍾乳洞等を形成しています。
洞くつ内には2万匹以上のコウモリや洞くつ性動物が生息しています.
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2005年11月26日(土)に「秋吉台地下水系」ラムサール登録の伝達式が秋吉台科学博物館で開催され、登録認定証が、環境省野生生物課の名執課長から美東町長に手渡されました。
当日は登録を記念してワークショップも開催され、登録の意義や環境保全への取組みの大切さを再認識しました。
今回の登録を機に、今後も地下水系の保全について次の世代へしっかりと伝えると同時にラムサールブランドを観光に振興に活かしながら、地域が一体となり自然環境の保全に努力していく必要があります。 |
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=登録記念ワークショップ=
2005年11月26日(土)
【記念講演】
□ テーマ
「秋吉台の地下水系と洞窟を探る」
□ 講 師
藤井厚志氏(北九州市いのちのたび博物館特別研究員)
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【パネルディスカッション】
□ テーマ 「秋吉台の地下水系の保全と賢明な利用」
□ コーディネーター 倉本 正 氏
□ パネリスト
名執 芳博 氏 (環境省自然環境局野生生物課長)
藤井 厚志 氏 (北九州市立いのちのたび博物館特別研究員)
中村 玲子 氏 (ラムサールセンタージャパン事務局長)
山本 時博 氏 (山口県観光戦略会議議長)
松村 澄子 氏 (山口大学中教授) |
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