超宝塚素人の観劇記 2003/02/22 宙組大劇場公演 「傭兵ピエール/満天星大夜總会」
むぅー、何から書いたらよいのだろう??・・・私と宝塚・・・細君の保護者として同行するだけ。
旅行記で書いたようにトップさんすら知らない。こんな私の観劇記??
さて、一人で宝塚を見たのは10年ぶりくらいでした。
勤続25年のお祝い休暇で後藤さんと宝塚というミュージカル三昧をしたのですが
まず、あのポスターです。最後の最後まで悩みました。
だって、昨年観たのが”プラハの春”と”ガラスの風景”ですよ!
んで、今回のポスターみて”こりゃまたジャンヌダルクのかたーいお話じゃないかって・・・あのポスターの赤茶色のイメージ!
ちょっと引きました。
でも、舞台が始まってからは笑いっぱなし!職場に花總まりさんファン(男)がおりますが、理由が分ったような感じです。
こんな楽しいことやるのか宝塚!ってかんじです。
まだ見られていない方、「忘れてないだろうな? あの約束」と言うセリフを忘れてはいけませんよ。
笑った笑ったと書いてますと”ああ、そういうお芝居か”と誤解されそうですがちゃんと、悲しいっていうか、はらはらするシーンもありますよ。
誰のファンでもなく、例えば”だまされたと思っていっしょに観ようよ!ただし自費で”と言われたひとがみても全く問題ないエンターテイメントの真骨頂!
満天星大夜總会のほうも休憩で一休みして(・・というかカクテルを飲んで)劇場に入ってあらびっくり!
すごーい電飾。ショーが始まると銀橋に特設階段があって、和央さんは客席へ!「♪熱烈歓迎よぉーこそー!」
思わず2階から身を乗り出してしまいました。
また、”♪私はハナちゃん〜”とか ”パンダ・パンダ”とか、家に帰ってからも口をついて出てくる楽しい歌。
花嫁さんと花婿さんが踊る場面で、花嫁さんのベールが床に落ちたカップルが一組あって、お婿さんが拾ってお嫁さんに渡したんですが、また落ちて・・・というアクシデントもありちょっとはらはらもしましたね。
(結局、最後まで花嫁さんはベールを手に持たれてました、トップさんのカップルより目立っていたかも・・・)
別れの歌手、伊織さんが歌われた”ラバーズ・コンチェルト”どこかで聴いたことのある曲だなーと原曲を探すのに一苦労。
よーく考えたら、電話の保留のときの音楽でバッハのメヌエットをさんざん聴いてたんですよねー。
ROCK IN TAKARAZUKAなんてのをやってるので、何か参考になる曲はないかなーと思ってましたがそうはうまくいきません。
また、ショーのタイトルからアジアン・テイスト満載か?とも思いましたがそんなこと全然ないですよ。
追記
基本的に宝塚の舞台は生演奏なのですが、たま−に録音が使われることがあります。わたしは、曲の展開とかが複雑なのでどこかのスタジオミュージシャンが演奏しているんだと勝手に思っていました。
スカイステージで”宝塚のツボ”をみてまたびっくり。オーケストラの方が演奏されているんですね。きっと、シンセサイザーとか効果音とかが複雑なので生演奏での再現が難しいから先に録音しているんですね。
それと、この公演から、音楽もアナログのテープからデジタルのMOに変わったそうですよ。
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