久兼の里の最奥部にある「ふるさと牧場」。 棚田と里山とを一体的(約30ha)に、8〜10頭の繁殖牛(子牛を生む牛)を放牧しています。 近年、注目されてきた山口型放牧の実証地として、農家、研究者、行政関係者の視察が多いほか、「こぶしの里牧場交遊会」を介したグリーンツーリズムの取り組みや「田んぼの学校佐波川」のフィールド基点として多くの市民が訪れたり、地域の拠点として注目されてきた。
写真上・里山へ放牧された牛