平成16年(2004年)8月22日、「田んぼの学校 佐波川」が開校しました。
会場は久兼地区のふるさと牧場にある「こぶしの里交流ハウス」。
当日は、こぶしの里牧場交遊会の2004年総会もあり、こぶしの里牧場交遊会の小澤会長はじめ多数の会員さんが参加してくれたほか、地元・山口大学の学生やふるさと牧場へ農村研修にやって来ている東京農業大学の学生たちも参加してくれ、20数名の参加となりました。
また、山口県田んぼの学校の佐藤先生や伊藤さんも、遠いところをわざわざ来てくれました。本当にありがとうございました。
開校式の後、6月に刈り取った小麦の「脱穀体験」や「パンづくり」、昼食はふるさと牧場内の渓流(?)で「そうめん流し」の舌鼓。午後はふるさと牧場代表・山本さんの音楽活動のパートナーである「信天翁」さん(本名は藤本さん。本職はれっきとした動物病院の院長先生です)の恒例となった里山ライブや、こぶしの里牧場交遊会会員・野嶋さんの指導による木工教室(ハンモックづくりなど)を行いました。
開校式に参加した子どもや、大学生、こぶしの里牧場交遊会のメンバーたち。
小麦の脱穀体験。昔の農機具と現在の農機具を併用しての作業でした。
パンづくり体験は、パンづくり名人の高橋・山口大学助教授の指導で、子どもたちにはなかなかの人気でした。
ふるさと牧場では、夏のイベントで非常に人気が高く、定番となっている「そうめん流し」。「あっ、このミニトマト。わたしがゲット!」
そうめん流しの後は、これも定番の信天翁さんによる里山ライブ。そうめん流しに使った竹の残りが、木琴ならぬ竹琴に変身!子どもたちって、本当にリズム感ありますねぇ。
里山ライブも終わり、夕方まで各自の自由課題で「水彩画のスケッチ」「ハンモックづくり」「木工教室」と、メニューの豊富さではふるさと牧場が一番かも。
みなさん! お疲れさま!