石垣の棚田でもち米をつくろう!!
第1回イベント・もち米のモミまきに挑戦しよう!!
「石垣の棚田でもち米をつくろう」イベントも今年で3年目を迎え、お米をつくる仕組みや農家の人たちの苦労を子どもたちに伝えていこうと「もみまき」からの挑戦ということで、今回のイベントを企画しました。
ゴールデンウイークの終盤となった5月5日(土)「こどもの日」。
天気予報では朝から雨の予報が出ていましたが、一人でも多くの子どもたちに参加してもらおうと、お昼過ぎまで曇り空でもってくれました。
今回は、防府市内から2家族7名(子ども5名)、連休を利用しての研修にやってきた広島大学の学生1名、会場となっている「ふるさと牧場」の支援グループ「こぶしの里牧場交遊会」の事務局さんと、スタッフとして「ふるさと牧場」代表・山本さん、「田んぼの学校佐波川」事務局と、参加者
11名で開催しました。
午前中は、市内からやって来た最初のご家族に、棚田に放牧された牛さんたちや、牛舎にいる子牛やニワトリたちを見ていただいているところへ、2組目のご家族も来られたこともあり、早速、本命の「モミまき」の体験に挑戦していただきました。
お昼は、茅葺き屋根の交流ハウス「歩知庵(ぽちあん)」での昼食を交えての懇談会・交流会を行いました。
ハウス内でのハンモック(田んぼの学校佐波川・開校式の時につくられたもの)遊び、ハウスそばでのお花のレースづくりなど、子どもたち各自の創造力を活かした遊びを楽しんでいただきました。
午後は、引き続き「モミまき」の体験に挑戦してもらったあと、雲行きが怪しくなったため当初予定していた「放牧された牛さんたちとのふれあいを楽しみながらの里山散策」をとりやめ、牛舎そばの竹林にて「タケノコ掘り」を楽しんでもらいました。
帰りぎわに、参加されたお母さんたちから「次回の田植え体験にも参加させていただきます」と喜びのお声をいただき、事務局も一安心しました。
「みなさん、お疲れさまでした。次回の田植えもがんばりましょう。」
棚田に放牧された牛さんたちとのふれあいを楽しんでもらいました。
大学生のお兄ちゃんからのアドバイスをうけながら、初めての「モミまき」に挑戦。
茅葺き屋根の交流ハウス「歩知庵」での昼食を交えての交流・懇談会。
食事の後は、子どもたち各自で遊びを創造しながらの交流会。(左、及び下2枚)
午後の「モミまき」は並べた苗箱に保温用のシートをかけるための青い支柱を組み立てる作業。(上写真) その後は竹林での「タケノコ掘り」。(右写真)