スギ・ヒノキ花粉飛散状況
(2013年1月1日〜,於宇部市岬町)
- 1月1日に当測定点でスギ花粉を1個捕集し、同日が本年のスギ花粉初観測日となりました。---(1月2日)
- 当測定点における1月1日のスギ花粉の観測により、同日が山口県における本年のスギ花粉初観測日となりました。---(1月7日)
- 当測定点において、2月2日、3日と連続して1個/cm2以上のスギ花粉を捕集しました。---(2月4日)
- 田万川、長門の測定点においても、2月2日、3日の両日、1個/cm2以上のスギ花粉を捕集し、2月2日が本年の山口県における、スギ花粉飛散開始日となりました。---(2月4日)
- 2月2日には、県内の23測定施設中、7施設で、1個/cm2以上のスギ花粉を捕集しており、県内全域で花粉の本格飛散期に入ったものと思われます。---(2月4日)
- 気温は低めに推移していますが、昨日の時点で、一部の木は活発に花粉を飛散させる状態になっており、既に花粉を放出し終わった雄花も散見され
ました。今後気温が上がると、一気に花粉飛散数が増加するものと思われます。昨日の写真と動画をブログに掲載しました。花粉情報インデックスのページから
お入り下さい。---(2月11日)
- 1週間前に一部の木で活発な花粉飛散がみられましたので、そのまま開花が進むものと思いましたが、気温が上がらないためか、通常の表年では飛
散開始から1週間もすると花粉捕集数が急激に増すのですが、その増加がみられません。2か所のスギの木を確認したところでは、雄花は多いものの、まだ全く
開花しておらず、花粉は全部残っている状態でした。写真はブログに掲載。---(2月18日)
- 昨日の時点では、まだ多くの雄花がたくさんの花粉を保持しており、それを大量に放出している状態でした。既に花粉を放出し終わった雄花もみられましたが、逆にまだ開花前で振っても花粉の出ない雄花も少なからず残っていました。ブログもご覧下さい。---(3月1日)
- ここ数日、大量の花粉が飛散しましたが、昨日の時点で、大平山(山口県防府市、標高約600m)の高めの場所のスギの雄花は、ほとんどが開花
前(開花間近)の状態でした。花粉を放出し終わった木もみられますが、標高の低い街中のスギの木にもまだ花粉を放出しているものが残っていました。写真と
動画をブログに掲載しました。---(3月4日)
- この1週間も県内全域で多くのスギ花粉が飛散し、先週末の時点で、ほぼ今シーズンの予測の数に達したようです。予測以上の花粉飛散となってい
ます。1週間前にはほぼ100%であった大平山の2か所の観察木のスギ花粉残存率ですが、昨日は、標高400m辺りのものは20%以下、山頂付近のものは
30%程度に減少しているものと思われました。昨日は強風でスギの木がかなり揺れていましたが、それによって花粉も放出されていました。もうしばらくスギ
花粉飛散は続きそうです。ヒノキ花粉も捕集されるようになりました。ハンノキ属花粉も飛散が続いています。写真、動画をブログに掲載しました。---(3
月11日)
- スギ花粉捕集数は一桁以下の日が続くようになり、近々終了しそうですが、これまで予測の1.3倍というかなり多くの花粉が飛散しました。ヒノ
キも多く、予測を上回りそうな数の飛散が続いていますが、昨日の時点で、平地のヒノキの木には花粉がほとんど残っていない状態になっていました。---
(4月1日)
当測定点(山口県宇部市)の捕集状況
山口県内のスギ・ヒノキ花粉飛散状況
(データ提供元:山口県医師会花粉情報委員会)