スギ・ヒノキ花粉飛散状況
(2018年1月1日〜,於宇部市岬町)
- 1月3日に防府市の測定点でスギ花粉が捕集され、同日が本年の山口県における『スギ花粉初観測日」となりました。---(1月9日)
- 2月3日に当測定点で今年初めてスギ花粉を捕集しました。当測定点においては、これまでで最も遅い初観測日となりました。---(2月4日)
- 長門市の測定点で、2月14日、15日と連続して1個/cm2以上のスギ花粉が捕集され、2月14日が本年の山口県における「スギ花粉飛散開始日」となりました。---(2月16日)
- 当測定点では、2月16日がスギ花粉飛散開始日となりました。---(2月18日)
- 今シーズンはスギ花粉の残存状況の確認が十分にできておりません。3月4日に一度確認に出かけましたが、観察していた場所のスギ雄花が少な
かったため、状況がわかりませんでした。2月末からスギ飛散数が急増し、今シーズンの飛散のピークである3月6日には県内測定機関の平均で500個
/cm2を越えるスギ花粉が捕集されました。3月7日終了の時点で今シーズンの予測数の2,200個を超えました。東部、中部、西部地区はほぼ予測通りの
飛散数ですが、北部で極端に多い飛散となっており、3月15日までで、ほぼ平年値の2,600個の総数となりました。下の図に示すように、東部、中部、西部ではスギ花粉は減
少してきましたが、北部では3月15日にも3桁のスギ花粉が捕集されるなど、突出して多い飛散が続いています。---(3月16日)
- 当測定点でのスギ花粉総数は2,210個
/cm2、ヒノキ花粉総数は2,810個
/cm2で、2000年以降の飛散数としては、スギは多い方から6番目、ヒノキは最多の総数となりました。県の測定機関の平均値は、スギが2,760個
/cm2、ヒノキが4,150個
/cm2でした。いずれも北部地区で多くの花粉が捕集されました。---(5月3日)
当測定点(山口県宇部市)の捕集状況
山口県内のスギ・ヒノキ花粉飛散状況
(データ提供元:山口県医師会花粉情報委員会)