スギ・ヒノキ花粉飛散状況
(2024年1月1日〜,於宇部市岬町)
- 1月4日に長門市の測定点で本年初めてのスギ花粉(0.9個/cm2)が観測され、同日が本県における本年のスギ花粉初観測
日となりました。---(1月9日)
- 当測定点では、12月には結構な数のスギ花粉が捕集されていましたが、年が明けてからは、1月20日になって漸く花粉が捕集
されました。---(1月21日)
- 萩市の測定点において、1月18日、19日の2日連続して1個/cm2以上のスギ花粉が捕集され、1月18日が本年の山口県
におけるスギ花粉「飛散開始日」となりました。その後、寒波の影響等で、花粉飛散は抑制されているようです。---(1月26
日)
- 当測定点では、2月9日がスギ花粉飛散開始日となりました。---(2月11日)
- 2月29日の時点で予測に近い花粉総数となりましたが、3月3日にスギ雄花の状態を観察したところ、標高の高い場所(約
600m)には、未開花の花も含めて、まだ結構な量の花粉が残っており、しばらくは多くの花粉が飛散しそうです。---(3月3
日)
- スギは少数ながら、まだ飛散しています。3月4日にヒノキ花粉が今シーズン初めて観察され、3月16日には、ヒノキの個数が
スギを上回りました。---(3月17日)
- 今シーズンの当測定点のスギ花粉総数は1,388個/cm2(平年比0.67)、ヒノキは313個/cm2(平年比
0.25)で、いずれも平年以下の個数でした。県内測定機関の平均スギ花粉飛散総数は1,940個/cm2(平年比0.59)、
ヒノキは542個/cm2(平年比0.28)と、こちらも平年を下回る値となりました。---(5月3日)
山口県内のスギ・ヒノキ花粉飛散状況
(データ提供元:山口県医師会花粉情報委員会)