2019年のスギ・ヒノキ花粉飛散について(結果)
前年秋の観察定点におけるスギ雄花の着花状態から、2019年のスギ花粉飛散を、県内測定機関の平均値として、平年値
(2,700個/cm2)を上回る3,800個/cm2程度と予測しましたが、花粉飛散総数の実測値は予測をはるかに上回る、過去最多の6,290個
/cm2となりました。飛散開始日は2月2日で、最多飛散日は2月26日でした。
一方ヒノキは、昨シーズンに4,150個/cm2という過去最多の捕集数を記録したのに続き、今シーズンもこれまでで2番目となる2,790個/cm2
(平年値は1,390個/cm2)という多くの花粉が捕集されました。最多飛散日は、3月27日でした。