2022年のスギ・ヒノキ花粉飛散について(結果)
前年秋の観察定点におけるスギ雄花の着花状態から、2022
年のスギ 花粉捕集総数を、県内測定機関の平均値として、平年値(3,070個/cm2)を
やや下回る
2,700個/cm2程度と予測しましたが、実測値は予測の約70%の1,900個/cm2でした。飛散開始日は2月11日(昨年は1月31
日)、最多飛散日は3月5日(同2月22日)でした。
一方ヒノキは、2,070個/cm2(平年値1,510個/cm2の約140%)という捕集総数となりました。飛散開始日は3月10日(昨
年は3月2日)、最多飛散日は4月4日(昨年は3月15日)でした。