場所 美祢郡美東町九瀬原
山口方面からは吉敷から国道435号で美東町綾木へ、
この交差点を左折し国道490号に入り、柿木原交差点で右折
となり、約1.5km付近の左側山裾にある。
大きさ 1.93m(目通り)約27m(高さ)、1.76m(目)約20m(高)
種の概要
ニレ科・落葉高木。北海道、本州、四国(北部)、九州の温帯〜亜寒帯域に分布し、大きいものは幹周3.14m(1.00m径)以上、高さ30mに達する。葉は倒卵形〜楕円形、長さ3‐12cm、幅2‐5cm、4‐12mmの葉柄があり葉縁は二重鋸歯。上面暗緑色で粗造で脈上に毛がある。下面は淡色、軟縮毛があり、脈上、脈腋に多い。野生のものは県内ではごく少なく、主として日本海側に点在する。近くでは秋吉台上に産する。
由緒ほか
真宗。延徳元年(1489)創建。
ほかにオニグルミ(クルミ科)の目通り2.32m、2.15mのものがあり、これは核果が小型でコオニグルミというべきものと思われる。イヌマキ、イロハモミジ、カヤ、チシャノキのやや大きいものがある。