通称 川棚のクスの森
場所 豊浦郡豊浦町川棚 台
下関市方面からは国道191号線川棚で県道豊浦・豊田線へ
浜井場で右折すぐ。菊川町方面からは県道豊浦・菊川線で
県道豊浦・豊田線と交差する手前。
豊浦町側には進行表示が多い。
指定 国天然記念物(1922)
種の概要 13再
クスノキ科・常緑高木。インドシナ、中国、台湾、日本では琉球、九州、四国、本州(茨城・兵庫県以西)の亜熱帯〜暖帯域に分布する。日本では暖地に多く産するほか、古くから社寺に植栽されて巨樹・老樹が多く残されている。大きいものは鹿児島県蒲生町のものが幹周24.20m(7.70m径)、高さ30mに達する。
由緒ほか
この森に大内義隆の愛馬を祀ったという言い伝えがあり「霊馬の森」(樟森霊馬神)ともいう。1本の樹だが枝張りが最長約30mと大きく「クスの森」と呼ばれる。県内では最大、風格のある樹と思われる。