バクチノキの花
吉広のバクチノキ
26. 吉広のバクチノキ

場所 萩市三見 吉広
    萩市から国道191号線で三隅町方向へ、三見市で県道三見
     (停)三見市線へ右折約1.5kmくらい、左側道路そばにある。

指定 県天然記念物(1980)
大きさ 表示=2.30m(目通り)2.50m(根周り)約17m(高さ)
     2.78m(0.6m周)3.50m(根周り)約25m(高さ)(三宅2004)

種の概要
  バラ科・常緑高木。台湾から日本の琉球、九州、四国、本州(千葉県以西の太平洋側、日本海側は萩市笠山まで)の亜熱帯〜暖帯域に分布する。大きいものは幹周2.83m(0.9m径)、高さ25mに達する。樹皮は灰褐色だが鱗片状に剥げ落ち、その跡が紅黄色で目立つ。あたかも博打に負けた人間が着物を脱ぐさまをほうふつさせて付けた名前という。
由緒ほか
  そばに森様の小祠があり、宝暦5年(1755)の銘があるところから、当時から存在していたものであろう。

吉広のバクチノキ                            撮影2000.03
バクチノキの花

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