場所 阿武郡須佐町弥富
弥富の中心部の南側に最近バイパスができており、その傍に
ある。立派な鳥居とこんもりとした樹林が目立つ。
大きさ 4.40m(目通り)約13m(高さ)主幹は枯れ落ち空洞。
側幹が5本伸びる。
種の概要
ブナ科・常緑高木。中国、朝鮮半島から日本の九州、四国、本州(宮城・新潟県以西)の暖帯域に分布する。大きいものは幹周7.85m(2.50m径)、高さ25mに達する。県内では山地の尾根筋によく出現する。樹幹は老木では帯暗赤色となり鱗片状に剥げるか粗ぞうとなる。葉はツクバネガシに似るが、葉柄が2‐4cmと長い。
由緒ほか
神亀2年(725)豊前国宇佐八幡宮より勧請。現在地には貞享元年(1684)領主益田家の祈願所として奉遷されたという。