場所 阿武郡田万川町小川
須佐町弥富方面からは県道益田・阿武線で田万川町小川方
向へ、三明(小川中学校がある)の手前、原中で右折、台地に
上がるとすぐ。
指定 樹林=町天然記念物(1988)
大きさ 根元近くで5分岐。8.50m(根周り)約22m(高さ)
種の概要 1再
ブナ科・常緑高木。本州(福島・新潟県以南)、四国、九州、琉球に分布する。堅果は秋期熟し、コジイに較べて卵状長楕円形と長く、樹皮は深く裂けるなどの差があるが、中間型があって識別に困り同種、変種などの見解がある。国内では東京都大島町の幹周15.50m(1.2m周)が最大である。
由緒ほか
大宝元年(701)豊前国宇佐宮より勧請。大内家の祈願所と成て、往古は唯心寺と申し…(風土注進案)現在地に社殿が造営されたのは明応元年(1492)という。
ほかイチイガシ(ブナ科)、タブノキ(クスノキ科)、ウラジロガシ(ブナ科)のやや大きいものがある。