場所 阿武郡阿東町徳佐 上半久
国道9号線で徳佐へ、徳佐の亀山付近で右折上半久へ、部落
の左側に大きい池があり、池の右側の小道を上ってゆく。
左側には墓地がある。
大きさ 地上1.5mで2分岐。
2.10m・2.00m(目通り)3.60m(地上0.7m周)約20m(高さ)
種の概要
ブナ科・落葉高木。朝鮮半島から日本の北海道、本州、四国、九州の暖帯域に分布し、大きいものは幹周6.28‐9.42m(2‐3m径)、高さ50mに達する。県内では身近な二次林にごく普通に見られるが、案外大きい樹が残されていない。材が薪炭材として繰り返し伐採されたためであろう。果実は堅果(どんぐり)で、アラカシのどんぐりとともに子供のころ多く親しんだものである。
由緒ほか
以前は春期、牛をつれてお参りしていたといわれる。えびす神は本来は漁民の神だが、後には生業守護・福・農民の神としても信奉されてきた。
ほかにソヨゴ(モチノキ科)の目通り1.00mのものがある。