シラカシの堅果
瑞雲寺のシラカシ
51. 瑞雲寺のシラカシ

場所 阿武郡阿東町生雲東分 天子 寺河内
    山口方面からは国道9号線を津和野方向へ、長門峡を過ぎて
     しばらくして左側にナシの専売所がある。最近ここから生雲に
     抜ける道路が完成したので、ここで左折、新道を抜けると生雲
     の天子部落となる。左折すると川上村の湯ノ瀬の表示があり
     これを過ぎるとしばらくして左側の山裾にある。


大きさ 4.65m(1m周)空洞あり相当傷んでいる。約12m(高さ)

種の概要 40再
  ブナ科・常緑高木。中国中南部から朝鮮半島南部、日本の本州(福島・新潟県以西)、四国、九州の暖帯域に分布し、大きいものは幹周6.28m(2.00m径)、高さ25mくらいになる。千葉県清和村の「三島のシラカシ」が幹周7.30mある。葉は披針形、長さ4‐10cm、幅1.5‐2.5cm、先は鋭く尖り、葉縁にゆるやかな鋸歯があり、下面は緑白色。

由緒ほか
  曹洞宗。創建は文明年中(1469‐87)とも、慶安4年(1651)とも、当初は東方の柿木峠にあったが、焼失後移転。大内氏の菩提を弔うため建立と伝える。(表示)
  別に墓地にシラカシの目通り3.07m高さ約27mのものがある。

瑞雲寺のシラカシ                             撮影2003.12
シラカシの堅果

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