場所 山口市下小鯖 鯖地
中国自動車道山口インターそばから鳴滝・泰雲寺に抜ける
旧道沿いにある。
大きさ 現在は根元で2分岐。
0.54m(目通り)径50cm位のスギにはい上がる。
約17m(高さ)
種の概要
マメ科・つる性落葉木本。本州、四国、九州の暖帯、温帯域に分布し、高木に巻き付いて樹冠まではい上がり、茎の幹周3.14m(1.00m径)を超え、場合によっては着生主を枯死させる。つるは強靱でものを縛ったり、繊維からは布を織り、紙も作られる。野生のもののほか、花が美しいので観賞するために社寺、庭園などに植栽される。よく似たものにヤマフジがある。フジは蔓が右巻き、小葉は11‐19個、成葉は両面ほとんど無毛、花序は長さ20‐90cmくらいになる。
由緒
大師堂。現在は堂は無い。以前は地上を2m這い3分岐。最大のものは1.15m「小鯖村史」日野巌(1967)の記録があり、花房最長1m以上に達すると記されている。