場所 吉敷郡秋穂町東
秋穂町の中心部(役場がある所)から青江方向へ、
約200mで右折し山裾にある。
指定 町天然記念物(1982)
大きさ 表示=4.20m(目通り)5.40m(根周り)
枝張り東西16m、西北18m、
6.5m(高さ)上部折損。
種の概要 27再
クスノキ科・常緑高木。中国、台湾、朝鮮半島南部、日本の琉球、九州、四国、本州の亜熱帯〜暖帯域に広く分布し、大きいものは幹周9.42m(3.00m径)、高さ25mに達する。
由緒ほか
真言宗。秋穂庄が後白河法皇の皇女宣陽院門院の御領であったころ(建久3年(1192)以降)、仁和寺菩提院の門跡大僧正行遍が創建といわれ鎌倉、室町時代の文書を蔵している。
タブノキの樹幹は空洞化しており、現在弘法大師像が安置されている。