タブノキの果実
善城寺のタブノキ
69. 善城寺のタブノキ

場所 吉敷郡秋穂町東
     秋穂町の中心部(役場がある所)から青江方向へ、
     約200mで右折し山裾にある。


指定 町天然記念物(1982)
大きさ 表示=4.20m(目通り)5.40m(根周り)
       枝張り東西16m、西北18m、
      6.5m(高さ)上部折損。

種の概要 27再
  クスノキ科・常緑高木。中国、台湾、朝鮮半島南部、日本の琉球、九州、四国、本州の亜熱帯〜暖帯域に広く分布し、大きいものは幹周9.42m(3.00m径)、高さ25mに達する。

由緒ほか
  真言宗。秋穂庄が後白河法皇の皇女宣陽院門院の御領であったころ(建久3年(1192)以降)、仁和寺菩提院の門跡大僧正行遍が創建といわれ鎌倉、室町時代の文書を蔵している。
  タブノキの樹幹は空洞化しており、現在弘法大師像が安置されている。

善城寺のタブノキ                              撮影2000.02
タブノキの果実

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