場所 周南市(旧徳山市)長穂
周南市徳山方面から国道315線で鹿野方向へ、
長穂で右折(徳山カントリー、龍文寺方向へ)表示に従って
右折(向道ダム手前)。
指定 徳山百樹
大きさ 最大4.88m(目通り)約30m(高さ)ほか
種の概要
マツ科・日本特産の常緑高木。日本の本州、四国、九州に分布し、大きいものは幹周6.28m(2.00m径)以上、高さ45mに達する。樹齢は比較的短く100‐150年稀に250年のものがある。(林1969)県内の佐波郡徳地町滑山国有林には旧藩時代に山引き苗で植林されたものがあり、約200年を経過しており、最大で目通り5.50mあり成長の目安になる。葉は線形で先端は円形〜微凹形、若木の時は先端が2裂する。
由緒ほか
曹洞宗。開基は陶越前守盛政、永亨元年(1429)大内持世の請いを受けて創建。以後陶氏の菩提寺として栄えたが、公治元年(1555)陶氏最後の当主長房がここで自刃している。陶氏一族の墓地がある。
モミは寺の前を右にカーブしたあたり、最大のものは右奥の墓地のそばにある。