場所 周南市(旧熊毛町)樋口
国道2号線で周南市(旧熊毛町)呼坂(ナベヅルの八代への
入り口)を過ぎ、まもなく山陽新幹線と交差、
そのすぐ右そばにある。
大きさ 2.48m(目通り)約15m(高さ)ほか
種の概要
ムラサキ科・落葉高木。中国、台湾から日本の琉球、九州、四国、本州(岡山・島根県以西)の暖帯域に広く分布し、大きいものは幹周2.51m(0.8m径)、高さ18mに達する。葉や樹皮がカキノキに類似するところから(かきのきだまし)の別名がある。花は6〜7月ごろ枝先に円錐花序を出し、白い小花を多数着ける。
由緒ほか
大化元年(645)出雲国から勧請と伝え、もと大歳大明神と称した。
チシャノキは県内では(ちしゃ、おうこのき)の方言名があり、(ちしゃ)は若葉を食用としその香りから、(おうこ)は天秤棒を作っていたことによる。