場所 熊毛郡平生町尾国
平生町から県道光・上関線で尾国へ、左側(海岸線からほぼ
見える位置)部落の山裾にある。(尾国部落の旧道をたどって
行くが道は狭い)
指定 樹林=県自然記念物(1988)
大きさ 地上約2mで大きく2分岐+小支幹5。
約5.10m(根周り)約20m(高さ)地上約4mと6mで連理。
種の概要 71再
モチノキ科・常緑高木。雌雄別株。インドシナ、中国、台湾、朝鮮半島(済州島)日本の九州、四国、本州(関東地方以南)に分布し、大きいものは幹周6.28m(2.00m径)、高さ30mに達する。花は6月ごろ開花、果実は核果で11〜12月ごろ赤色に熟し、目立つため庭木、公園樹、街路樹として賞用される。
由緒ほか
賀茂大明神。鎮座年月不詳。京都より勧請。(寺社由来書)永正2年(1505)の棟札。(風土注進案)境内地から縄文‐古墳期の祭祀土器が出土している。
スダジイ‐モチノキ群落の中にスダジイ、イヌマキ、フジなどのやや大きいものがある。