通称 通津のイヌマキ巨樹
場所 岩国市通津 山田
国道188号線で岩国市通津で県道通津・周東線へ約2kmで
右側、県道から望見できる。
指定 県天然記念物(1979)
大きさ 4.30m(目通り)約16m(高さ)(三宅2004)
表示=♂ 3.80m(目通り)16m(高さ)推定樹齢350年。
種の概要 14再
マキ科・常緑高木。雌雄別株。中国の南部から日本の本州(関東地方以南)の暖地に自然分布し、大きいものは幹周5.65m(1.80m径)、高さ25mに達する。果実はほぼ球形で、下方に花托が発達したものが倒卵形となり紫黒色に熟す。これは甘みがあって子供たちが食べ、県内ではこの実を(さるのみ、さるのきんたま)と呼んで親しんでいた。
由緒ほか
近くの矛八幡宮の末社。大歳神社は五穀守護の神を祀る。
イヌマキにからみつくノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科)も大きく、主幹1.02m(目)約2.0m(主幹、支幹2を含む根周り)ある。