通称 岩国の樟、
表示=「川下町のクスノキ巨樹群及びムクノキ巨樹」
場所 岩国市楠町
柳井方面から行くと国道188号線で門前川を渡るとすぐ左折、
川沿いに進むと錦川から今津川、門前川の分岐点付近に
ある。
指定 県天然記念物(1980)
大きさ 最大5.99m(目通り)25‐30m(高さ)ほか計14本。
推定樹齢約330年。
種の概要 13再
クスノキ科・常緑高木。インドシナ、中国、台湾、日本では琉球、九州、四国、本州(茨城・兵庫県以西)の亜熱帯〜暖帯域に分布する。日本では暖地に多く産するほか、古くから社寺に植栽されて巨樹・老樹が多く残されている。大きいものは鹿児島県蒲生町に幹周24.20m(約7.70m径)、高さ30mに達するものがある。成長は早く山口市の例では約90年で目通り5.07m(約1.60m径)に達しているものがある。
由緒ほか
延宝4年(1676)の植栽という。そばに小祠海原神社が祀られている。
ほかムクノキに目通り6.10mのものがある。