海禅寺歴代住職


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永平寺の蛍山紹瑾大和尚からの流れ
蛍山紹瑾 大和尚
石屋真梁 大和尚 泰雲寺を開く(梁に近い字 上は刃)
覚隠永本 大和尚 永享元年大内教弘卿の時代 山口の現在地に移転。
大功圓忠 大和尚 妙喜寺を開く。 この頃に龍吟庵ができた?
英巌希雄 大和尚
西湖良景 大和尚 普門寺を開く
九江慈渕 大和尚 法明院を開く
規川宗策 大和尚
越上祐超 大和尚
延芝宗祝 大和尚 天徳寺を開く
龍屋昌洞 大和尚
潜林宗菊 大和尚 (寺名不詳を開く)
臺玉祐鑑 大和尚
脱周全頓 大和尚 (寺名不詳を開く)
桐庵昌鳳 大和尚
天室林模 大和尚 福昌寺を開く
(ここまでの流れは頭室長源への流れで、防長寺社由来・山口県寺院名鑑(昭和3年刊行)によれば、その前までは別の流れがあったことになります。)

ここからは、二十五世 一天高光(御幡高光)作成資料参照
海禅寺歴住職各位
尊 称
示 寂
備   考
開山
 
頭室長源 大和尚
 
万治九年(1658)
戊戊八月十八日
 
真如(妙喜)十四世
宮野洞泉寺開山
1640年寛永十七年開創
二世
 
一峰宗逸 大和尚 
 
享保元年(1716)
丙申八月十七日
 
真如(妙喜)十五世
元禄十四年(1701)妙喜寺伽藍再興
三世
 
泰翁寂隠 大和尚
 
宝暦三年(1753)
癸酉六月二十七日
 
真如(妙喜)十六世
同嗣?
宮野竜華輪番中興梅厳丹嶺
四世
 
戒雲不高 大和尚
 
享保十八年(1733)
七月二十二日
 
同嗣?
三世 泰翁寂隠大和尚
おそらくは三世までを拝請したのでは(二十五世考)
五世
 
梅鉄雲嶺 大和尚
 
宝暦六年(1756)
五月二十五日
防長社寺由来(山口文書館)では三世と記述
六世
 
無外心了 大和尚
 
天明三年(1783)
十二月二十二日
地福 桂院十一世
 
七世
 
牆外九道 大和尚
(牆に近い 上に出ていず巫 九は兀?)
天明五年(1756)
八月十四日
 
 
八世
 
竹翁快心 大和尚
 
宝暦六年(1756)
五月二十三日
大徳十三世?
 
九世
 
大見道林 大和尚
 
寛政七年(1795)
十二月十八日
 
生雲 瑞雲十一世?
安永三年(1744)
十二月十八日
十世
 
實参普外 大和尚
 
天明七年(1787)
九月二十七日
 
十一世
 
即如随仙 大和尚
 
文化元年子(1803)
四月二十日
三谷 長向八世
 
十二世
丹山鳳毛 大和尚
不詳
経本では十四世
十三世
蘭山祖庭 大和尚
不詳
経本では十三世
十四世
 
不響聞谷 大和尚
 
天保七年申(1836)
一月一日
 
記録では十二世
山口平井出身
福岡(円照寺 石崎村)山口(泉香寺 恒富村・・永福寺末寺) (金連寺 伊佐江村)(大岩住 神田村)
十五世
 
円山大光 大和尚
 
嘉永元年(1848)
五月十七日
 
大津郡向津浦出身
向津庵?枝和尚に師事
徳地林光寺
大分多福住(豊後高田)
十六世
 
萬原了松 大和尚
 
元治二年(1865)
一月三十一日
徳地 地蔵寺にて遷化
七十四歳
十七世
 
一山覚門 大和尚
 
明治十三年(1877)
九月十八日
 
白石伊左エ門次男
豊浦郡阿川村白石梅吉宅にて示寂
十八世
 
悦翁道本 大和尚
 
明治十六年(1883)
十二月十一日
徳地 西宗寺にて示寂
 
十九世
 
大覚悦道 大和尚
 
大正六年(1917)
十二月二十四日
 
萬延元年(1860)申歳三月庫裡再建 法地起立
中郷大海家にて示寂
俗名 大海直人
二十世
 
探道玄幽 大和尚
 
明治三十年(1897)
九月五日
萩の乱の記録に「明治九年十一月四日 兵隊今朝中郷海禅寺住職城戸探道と女一人を縛る(略)四日官軍一分隊、篠目中郷の間道にあたる海禅寺に屯し」(出典:阿東町制施行五十年史)たぶん賊軍をかくまった罪かなにかで?
二十一世
 
常満覚道 大和尚
 
昭和九年(1934)
 
昭和七年二月二十一日退隠
防府市高砂寓居にて示寂
山口県寺院名鑑編集協力
二十二世
 
無得碩禅 大和尚
 
昭和十二年(1937)
九月十四日
 
山口市嘉川出身
徳佐 泉福寺広中樵一 徒
昭和九年三月十一日退隠
北支天津病院にて戦傷死29歳
二十三世
 
道本明哲 大和尚
 
昭和十二年(1937)
八月二十七日
 
大分県森町出身
萩 海潮寺 木村隆法 徒
北支にて戦死 28歳
二十四世
 
天外大成 大和尚
 
明治二十三年一月二十一日 御幡鶴松・サエ
幼名 九郎
昭和四十一年(1966)
一月二十四日
 
大分県宇佐郡院内出身
愛媛県喜多郡高昌寺で木村隆法師に就いて得度。大分県宇佐郡院内村龍岩寺で中津眠龍師に師事。島根県津和野永明寺に七年。横浜の総持寺僧堂に三年。昭和四年二月二十八日に安養山臨川寺住職拝名。
生雲銅 臨川寺二十一世
(昭和四年二月晋山)
本堂改装・客殿・地蔵堂新築
二十五世
 
一天高光 大和尚 
 
大正十四年三月二十三日 山川藤松・マサ
平成十八年七月十四日
 
熊本県天草出身
幼少にて両親と死別
十三歳 海潮寺の徒弟
昭和二十七年 御幡婿養子
昭和五十六年 妙喜寺(兼務)
昭和六十一年 納屋改修
平成十八年 兼務先の妙喜寺にて遷化 
二十六世
 
 
 
 
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