流布している事実≠踏まえぬ[萩焼の歴史]を正す
● もっとも詳しい≠ゥらもっとも誤りの多い
『萩焼人国記』中の「休和物語」
公的立場≠フ人の全面的な協力≠得、記者も足で取材という鉄則≠守ったというが・・・ |
問題の書物の問題部分 |
第三回日本伝統工芸展開催要項 出品資格 3 社団法人日本工芸会理事又は正会員一人以上の推せんする作家又は技術者。 出品申込料(一品につき) A 重要無形文化財保持者 無料 B 日本工芸会正会員 無料 C 日本工芸会研究会員 200円 D 日本工芸会理事又は正会員が推せんする者 500円 |
新聞記事に一言もない≠ニありますが、
当時≠フ「新聞」は、「紙面」が少なかったこともあるのでしょう、 「毎日新聞」の記事(「左」)は、 「山口版」にも係わらず、一番下の欄に、今日からは考えられないほど小さな扱い≠ナしかないし、 「朝日新聞」は、記事にさえしなかったはずです。 比較的大きく扱っていただいた「新聞社」も、 とも言うべき≠ニいう言い方であったために、 単に特有の色と言った表現に留まっているのです。 ◆ 「西日本新聞」(昭和31年8月26日)の場合 二陶匠を無形文化財に 萩焼の坂倉、三輪両氏
県教委は二十五日、長門市深川湯元坂倉新兵衛(七六)萩市椿東三輪邦広(六一)の両氏を県下で初の重要無形文化財(陶芸)に指定した。 両氏はサビ≠ニ暖かみのある茶器類でむかしからよく知られている萩焼の代表的陶匠として工芸技術を高く評価されたもの。十二代新兵衛を名乗る坂倉氏は四百数十年前、征韓の役 |