活動報告

被爆二世問題の政治的解決、立法的措置の実現を
第4回被爆者問題議員懇談会 勉強会
 3月26日(火)8時〜9時、衆議院第一議員会館第4会議室で、第4回被爆者問題議員懇談会勉強会が開催されました。被爆者問題議員懇談会は昨年5月に被爆体験者問題や被爆二世問題など残された被爆者問題を政治的に解決することを目的に衆参40人の国会議員で設立されました。
 今回ははじめに、被爆体験者問題に関して厚生労働省が国立長崎原爆死没者追悼祈念館で実施している被爆体験記調査や、米原爆傷害調査委員会(ABCC)が長崎で実施したとされる残留放射線などの研究に関する資料調査について進捗状況を報告し、意見交換を行いました。今回は13人の国会議員と6人の代理秘書が出席し、厚生労働省の今後の対応について質しました。その後、2月29日に長崎における被爆二世集団訴訟の福岡高裁控訴審判決が出されたことを踏まえ、その報告を在間秀和弁護団長が行い、全国被爆二世団体連絡協議会の崎山昇会長が国会議員の皆さんへ、被爆二世問題の政治的解決、すべての被爆二世を援護の対象とする国の立法的措置の実現のために引き続き支援と協力をお願いしました。
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