毛利博物館


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重要文化財「毛利家文書」追加指定40年記念毛利博物館企画展「毛利家の大切な記録」始まりました!!
更新日:2024年06月17日(月)
毛利元就書状
天文24年(1555)9月26日 毛利隆元宛
織田信長書状
元亀元年(1570)7月10日 毛利元就宛
織田信長朱印状
元亀元年(1570)7月10日 毛利元就宛
徳川家康起請文
慶長5年(1600)10月10日 
毛利元就など筆まめな当主を輩出した毛利家には、多くの大切な記録が残されています。これらのうち、大名としての毛利家を理解する上で、重要とされる約9,000点の古文書が、「毛利家文書」として、国の重要文化財に指定されています。

今年は、そのうち江戸時代の長州藩主時代を中心とした7,000点が、重要文化財「毛利家文書」として追加指定されて、40年の節目の年であることから、そのうち特に見応えのある25点を厳選して紹介します。
現存する毛利元就最古の「起請文(きしょうもん)」や、関ヶ原合戦後に毛利氏を防長二州に封じた徳川家康の「起請文」のほか、嚴島合戦仁まつわる毛利元就の「書状」や、天下人となった織田信長・豊臣秀吉の「書状」など、戦国〜江戸初期の貴重資料を公開しています。
また、討幕の密勅を受けて出された、薩長連名の「請書」、戊辰戦争に従軍した奇兵隊が藩に提出した「軍忠状」など、幕末維新期の貴重な資料も公開しています。

6月16日(日)にはギヤラリートークも開催します。
ぜひ、これらの貴重な資料をこの機会にご堪能ください。

会期は7月8日(月)まで、会期中休館はありません。