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照りつける日差しが日増しに強くなりますが、まだまださわやかな風の吹く季節です。
本格的な夏の到来を前に、毛利氏庭園では、園内各所に植えられたサツキが見頃を迎えています。 これらの木々は、庭園完成時の写真にも姿を見せ、庭園に彩りを加えてきた由緒あるものです。いまでは、開園以来丁寧に育てられ、大きく育ちましたので、花が開くと大きな花の鞠のようです。
なかでも本門をくぐって西側の大きなサツキは、色とりどりの花で、ご来園の皆さまをお迎えしているかのようです。東側もみじ谷のカエデの新緑と対照的であでやかです。
本邸車寄せ前の大きなサツキは、堂々とした姿で、公爵毛利本邸の正面入口にふさわしい姿です。
そのほか瓢箪池の石組みや、園内の古木に彩りを添え、公爵家の豪邸に華やぎをもたらす、いろどりのサツキを見ることができます。
つぼみも多く付いていますので、まだしばらくは見頃が続きますが、 花の見頃は天候にも左右されますので、ぜひお早めにご見学ください。
毛利博物館では、5月28日(日)まで、企画展「元就入城」を開催中です。あわせてご覧ください。
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