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朝晩は冷え込みますが、日中は日増しに暖かさを増しています。 一歩一歩春本番に近づいているようです。
毛利氏庭園では、例年より早くソメイヨシノが先を争うかのように散っています。 サクラの原種とされる「ニオイザクラ」も盛りを過ぎたようなので、 今年の見頃はあと数日といったところでしょうか。 ソメイヨシノに代わって、八重咲きのサトザクラが花開き始めています。
散りゆくサクラに代わるように、ミツバツツジ(ヤマツツジ)が、紫のきれいな花で庭園を彩っています。葉が出るよりも先に花が咲くため、あでやかな紫で庭園が埋め尽くされるかのような感じです。 陽気に誘われて、葉を茂らせ始めているカエデの新緑と映えて、いっそうあでやかです。 サクラとツツジが一緒に見られるのはこの週末限り!
そのほか、県内ではここだけというゲンペイツバキもまだまだきれいに咲いています。 ぜひ毛利氏庭園におこしいただき、週末のお花見をご堪能ください。
毛利博物館では9日(日)まで毛利家伝来の雛人形を展示しています。 あわせてご覧ください。 |