例年より早い梅雨明けとなり、晴れの日が続きます。 このような日には、広い邸宅を散策してはいかがでしょう。 今年開館以来55年を迎える毛利博物館は、もともとは公爵毛利家の本邸の一部を改装して開館した施設です。また、公爵毛利家の本邸が着工されたのは、今から110年前のことでした。 そこで、この節目の年にあわせて、毛利博物館では、この全国的に見ても例の少ない豪邸の魅力を広く紹介すべく、企画展を開催しています。 この機会にぜひ毛利邸を実際にご覧いただき、この邸宅の魅力に触れていただければと思います。既におこしの方々にも、隠された魅力に触れていただく絶好のチャンスです。 会期も残り少なくなりました。7月10日(日)まで開催中です。 |
毛利氏庭園ではカエデの新緑に、ツツジやアヤメが見頃を迎え、初夏のさわやかな季節を迎えています。 毛利博物館の企画展「大江広元-鎌倉殿を支えた毛利氏の祖-」では大河ドラマでも注目の大江広元にかかわる文化財を公開中です。数ある展示品の中でも、特に注目は、大江氏秘伝の書として代々大切にされてきた国宝の「史記 呂后本紀」第九です。保存に注意を要する貴重書のため、日頃は公開していませんが、企画展の目玉として、今回は巻頭から巻末まで、6bの巻物を一挙に公開しています。 ぜひこの機会にご見学を!! 公開は5月29日(日)までです。 |
ようやく初夏らしいさわやかな季節になりました。毛利博物館では、企画展「大江広元-鎌倉殿を支えた毛利氏の祖-」を開催しています。 大河ドラマでも圧倒的な存在感を示している大江広元ですが、実は智将として知られた戦国大名毛利元就の祖先にあたります。 本展覧会では広元はじめ大江氏ゆかりの遺品や、毛利元就自身が広元をいかに顕彰したかを紹介し、ドラマの元になった広元像がいかにして形成されたかを紹介します。 毛利家ゆかりの国宝「史記」「菊造腰刀」も、この企画展を記念して特別に公開しています。 ぜひこの機会に毛利博物館にお運びください。 会期は5月29日(日)までです。 |
毛利博物館では、毛利家伝来の雛人形を展示する企画展「姫君ゆかりの美」を開催しています。 恒例の企画展ですが、今年は、雛人形や雛道具だけではなく、衣裳や装身具など、毛利家の姫君が美しいと考えていたゆかりの品々を合わせて公開しています。 現在のところ、4月10日(日)の会期終了まで、開催中は休館せず、毎日営業する予定です。 ぜひこの機会に毛利博物館にお越しください。 |
明けましておめでとうございます。 毛利博物館のある、山口県防府市では、太陽もまぶしく、穏やかな正月を迎えることができました。 旧年中は皆さまの温かいご支援を賜りましたこと、篤く御礼申し上げます。 毛利博物館は、今年も元日から開館しています。博物館では、企画展「祝いの美」を開催中です。 毛利氏庭園では、南天など、縁起のよいとされる木々が実を実らせています。 ぜひ今年最初の縁起担ぎに、毛利博物館・毛利氏庭園へお運びください。 開館は9時、入場券の発売は16時30分までです。 |