毛利元就など筆まめな当主を輩出した毛利家には、多くの大切な記録が残されています。これらのうち、大名としての毛利家を理解する上で、重要な約9,000点の古文書は、「毛利家文書」として、国の重要文化財に指定されています。 今年は、そのうち江戸時代の長州藩主時代を中心とした7,000点が、重要文化財「毛利家文書」として追加指定されて、40年の節目の年であることから、そのうち特に見応えのある25点を厳選して紹介します。ぜひご堪能ください、会期は7月8日(月)までです。 |
現在毛利博物館で開催中の企画展「『源氏物語』の時代」を解説するギャラリートークを開催します。 開催日時は5月6日(月・祝)・25日(土)いずれも14時から1時間程度です。 毛利家伝来の華やかな「源氏物語絵巻」や源氏にあこがれた大名家の人々が身の回りに置いた調度など、解説付きで見学できるまたとない機会です。 入館料は必要ですが、追加の料金は必要ありません。会場の第2展示室に直接お越しください。 |
毛利博物館では、令和6年度最初の企画展「『源氏物語』の時代-摂関政治と大江一族-」を開催しています。本展覧会は、毛利家伝来の「源氏物語絵巻」ほか、平安時代を代表する毛利家の名品、国宝の「古今和歌集(高野切本)」、「史記呂后本紀第九」などを公開する企画です。 本企画をとおして、平安朝の華やかな貴族生活と、それを下から支えていた大江氏ら実務官僚が、やがて力を蓄えていく様子をご理解いただければ幸いです。 会期は6月2日(日)までです。 |
開花後も少し天候がすぐれず足踏み状態の毛利氏庭園のさくらでしたが、またたく間に満開になりました。 木によってはまだ開ききっていない木もあるようですから、天候等の急変がない限り、これから1週間程度は見頃が続くと思われます。 毛利氏庭園ではこのほかにも、今盛りのツバキや咲きはじめたばかりのミツバツツジなど、一気に春めいた雰囲気に満ちてきました。 毛利博物館では、4月7日(日)まで毛利家伝来の雛人形を公開中です。こちらもあわせてご覧ください。 |
朝晩の冷え込みはまだ厳しいようですが、日中は暖かく、確実に春はそこまでやってきているようです。 毛利氏庭園でも先日サクラ(ソメイヨシノ)が開花しました。 まだ木々の枝に数輪ほどしか開いていませんが、日中の暖かい日差しを受けて、今週中には満開になるだろうと思われます。 園内ではこのほかヤマザクラも次々と花開き、既に見頃を迎えています。またツバキも満開です。ヤマツツジもここ数日の陽気で開き始めましたし、アセビも鈴なりに咲いています。 これから春本番を迎える毛利氏庭園に、ぜひお運びください。 毛利博物館では4月7日(日)まで企画展「毛利家の雛まつり」・特別公開「新指定『四季山水図』」を開催しています。あわせてご観覧ください。 |