「Kanon」のページ(2002.1.4修正) 1.プロローグを読む。 2.キャラ別応援ページへ移る。 「Kanon」をプレイしました。心が洗われるような作品です。 「Kanon」は、Keyがリリースした恋愛ゲーム作品です。感覚としては、どちらかというと挿絵と音楽が付いた小説を読んでいる(あるいはアニメを見ている)ような感じですね。この作品は美しい絵と音楽、シナリオの織りなす「芸術作品」と言っても良いでしょう。 完成度の高い作品だということで、一度はプレイしてみておこうとチェックしていた作品です。しかし、買おうとした時期が遅かったため、なかなか手に入れることができませんでした。でも、この作品にめぐり合うことができて本当に良かったと思っています。 このゲームは、「7年前(小学生のころ)に一度訪れたことのある雪降る街に再び戻ってくることになった主人公が少女に再会すること」からスタートします。 この作品のポイントは「かわいらしい絵」「美しいBGM」「凝ったストーリー」だと思います。 主人公のいとこの名雪(右下)を初めとする登場キャラがとても表情が豊かでかわいいです。一人のキャラにかなり多くの表情を持たせています。笑ったり、泣いたり、拗ねたり、怒ったり・・・表情を見ているだけでも楽しめます。その分、ハイカラー(16bit)以上の環境が必須となりますが・・・。キャラも背景もとてもきれいだし、かわいいです。 「美しいBGM」 Kanonでは、CD-DA(CD−DigitalAudio、音楽CD)でBGMが流れる仕様となっています。この音楽が雰囲気にとてもマッチしています。それぞれのキャラのテーマ曲もあり、作品をいっそう盛り上げてくれます。個人的には、オルゴール、ピアノソロ系のBGMがお気に入りです。 「凝ったストーリー」 この作品では、舞台は冬の街なのですが、キャラごとに違う趣向のストーリーを味わうことができます。個人的には、名雪とあゆのお話が好きです。 そして、何よりこの作品の奥深さを出しているのが、キャラの性格付けや設定の細かさでしょう。主人公と再会する際の登場の仕方やキャラお決まりのせりふ、行動などもとってもインパクトがあって見逃せません。ツボを良く押さえていると思います。ゲームなのですが、まるで小説を味わって読んでいる(あるいはアニメと見ている)ような気分になってきます。それでいて、自分で行動の選択ができるので、ますます感情移入してしまいます。何度も繰り返しプレイしても面白いですね。 2.キャラ別応援ページ(読みたいキャラ名をクリックしてね) (ネタバレを含みます。まだプレイしていない方はお気をつけください) a.水瀬名雪応援ページ「なゆきの部屋」 b.月宮あゆ応援ページ「うぐぅの部屋」 「Kanon」(Windows95/98対応ソフト、オリジナル版/全年齢対応版) Pentium75MHz以上(推奨166MHz以上) 640*480ドット,16bit<ハイカラー>表示可能なグラフィックカード (推奨24bit or 32bit<フルカラー>表示) *ドリームキャスト版もあります(NECインターチャネルより発売)。 *PlayStation2版も発売になっています(NECインターチャネルより発売<2002.2.28>)。 *ドラマCDもリリースしています(ムービックより発売。全5巻)。 このページの最初へもどる。 このページの画像の一部は、ソフトハウス『Key』の作品の素材を使用しています。 これらの素材を他へ転載することを禁止します。 |
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