あゆちゃんの応援ページ「うぐぅの部屋」へようこそ！

Kanon〜キャラ別応援ページ〜「あゆちゃん」 あゆちゃん（月宮あゆ）は、この作品では「たいやきの食い逃げ（！）」中に主人公にぶつかると言うかたちで、この作品に登場してきます。 「はね」付きのリュックをしょってどこからともなく現れて、何かあるたびに「うぐぅ」という口癖を言うとってもかわいらしい女の子で、見かけより言動も何気に幼く見えちゃうのですが、これにはちゃんとした理由があるのです。 それは、あゆちゃんとのお話を進めていくうちに明らかになるのです。７年前に一度訪れたことのある街でありながら、主人公がなぜ「あの冬の日」の記憶を押し殺そうとしていたのか・・・。７年前に起きた痛ましい事故、目を背けたくなるような現実、そして、あゆちゃんの「もう一度会いたい」という想い・・・。それがひとつひとつ解き明かされていくのです・・・。 ・・・感動を止めることはもう誰にもできません。たとえそれがフィクションであるということが分かっていても、です。熱いものが「こみ上げて」きます。そんなお話なのです。本当に悲しくて切なくて・・・。あゆちゃんの最後の言葉はもうまともな状態で読むことすらできない・・・。ゲームでこんな感じになったのは初めてだろうと思います。・・・このお話の中では直接触れることはありませんが、あゆちゃんがしょっているこのリュックの「はね」は、きっと「天使の」はねなのでしょうね。私はそう信じます。 セラムンのときもそうでしたが、「Kanon」のようなちょっとファンタスティックで心温まるお話を多くの人に触れてもらいたいな、と思っています。きっとピュアな気持ちを思い起こさせてくれます。 そうそう、あゆちゃんのお話は、「Kanon」のお話全体のベースになっています。 ですから、他のシナリオを先にプレイしても、「なぜ主人公が７年前の記憶を無くしてしまった（正確には、思い出したくなくて心の奥底に押しやっていた）」のか不可解に思われることでしょう。 あゆちゃんのシナリオを最初にプレイするかどうかで迷うことになるでしょうが、私は、あゆちゃんのシナリオは最後にプレイして正解だったと思っています。
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