伯耆大山

期   日 05.03.07    天候
地   域 大山(弥山)1711m 鳥取県大山町
山行形態 ピストン

まだ雪が沢山ある内にと出かけることにした。
途中の道路から見え隠れする大山を眺めながら、心を躍らせ前日の夕方大山寺に到着。

天気予報は晴、夕焼け空、土地の古老は「明日はええでぇ!」と言うし、大なる期待を持って
そそくさと寝床へ。しかし、夜半から風が強くなり翌日の天候が気になる。 
夜が明けても、風は収まらないが晴天模様と判断し出発する。

コースタイム

キャンプ地ー五合目:1+15
五合目 ー 八合目:1+15
八合目 − 頂上  :0+20
頂上 − キャンプ地:1+35

(登りで五合目までアイゼン未装備、
強風による停滞などで参考にはならないが
あえて表記します)
3/6; 江尾付近から  溝口付近から           桝水〜大山寺
登山口(3/7)
五合目付近からの三鈷峰

雪煙とガスの切れ間
五合目上部付近

風はあるものの青空の下で、快適な登山を期待する。
六合目付近(であろう)を行く数組のパーティ

強風と雪煙の雪に顔を叩かれる。
目の前にある足跡には雪が吹き込み消えかかる。
八合目付近を行くパーティ

強風の度合いは更に高まり、この後は写真を撮る余裕は無く、
自分の安全に集中する。ピッケルを頼りに停滞すること2,3回
(地吹雪と言えよう)

先行パーティでは断念し下山したパーティもいた。
八合目を過ぎた付近から頂上方面

雪煙は減少傾向となった。
木道に入って頂上小屋が見えた。

この頃から強風度合いは少し低めになり、吹き飛ぶ雪も減少
頂上小屋

屋根の一部と天窓が足元に見えるだけ。入室不能状態

風は収まらないものの快晴となった。
 
「絶景!」の一言
  散策、昼食など含めて
約1時間半の休憩をする。

強風が続いているので寒い!
  
                            南東稜の槍尾根と 蒜山方面 

 
南方に三平山方面                   美しい弧を見せる弓ヶ浜 

下山開始、頂上を振向く
  剣ヶ峰稜線(右)

三鈷峰稜線(左)
頂上付近までが見える最後の地点



 
下山途中

風雪の造形
キャンプ地から

よくぞ我慢したなぁ。
お陰で堪能できたなぁ。
と感慨に耽りました。

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