【ご案内】
「アートふる山口」は、一の坂川及び竪小路周辺の民家&お店にて、手作りの展示会を設け、地域の人々と
触れ合いながら、ゆっくり気軽に山口の町並みをアートふるに楽しんでもらおうという企画で1996年10月に始まりました。
昨年も八坂、一の坂、赤レンガ、大殿、大内館の各エリア内の民家&個人商店&公共施設等62軒が参加し、
“小さな美術館”と称して、我が家の「お宝」や市民から募った多種多彩な作品が展示されていました。
で、そのイベント「アートふる山口」も今年(平成18年)で11周年を迎え、11月4、5日の2日間開催されます。
民家やお店の軒先を使って古道具などを飾る「小さな美術館」や食べ物を提供する「グルメスポット」の参加店は、
昨年は120件になりましたが、今年はどんな催しが繰り広げられるのかな。皆さん是非行ってみてくださいね。
※ アートフルを年間企画に・・・という構想について。
「いつでもアートふる」は、毎年秋に一の坂川沿いや竪小路周辺で開催されている地域おこしのイベント
「アートふる山口」とは別に、小規模ながら展示を年中楽しんでもらおうと2005年(平成17年)2月に始まりました。
山口市一の坂川周辺の商店・ギャラリー・工房・喫茶店等約30軒のお店が『いつでもアートふる山口』の参加店となり、
約15軒のお店が常設展示場として小さな美術館を構成してプチ・アートふる山口を開催しています。
◎ その他の問合せ先 アートふる山口実行委員会事務局NPO法人「山口まちづくりセンター」 TEL 083−934−3515
ほんじゃあ 紹介しマッスル!
「C・S(クリエイティヴ・スペース)赤れんが」
【住所】 山口市中河原町5−12 TEL 083−928−6666
【期間 《5月》 中の休館日等】
1日(火)、7日(月)、14日(月)、21日(月)、28日(月)です。
【駐車場】 有り 【地図】
これまで、ここホムペで月間の行事予定を紹介して
いましたが、H19.6月21日に「C・S赤レンガ」さんが
ホムペを立ち上げられたので、リンクを張っておきます。
このホムペに月間の行事予定が紹介されています。
【C・S赤れんがホムペへのリンクはココ】
「山口ふるさと伝承センター」(正面入り口)
説明文を抜粋しますと、明治19年に建築された酒造商家の母屋
などと、その土地665(もう一つでダミヤン・・・って分かる?)uが、
所有者から山口市に寄贈された後、長寿社会対策として策定された
「ウイングエイティやまぐち」の事業計画に組み込まれ、整備された後
平成3年5月にオープンしました。
【場所】 山口市下竪小路12番地 TEL 083−928−3333
【開館時間】 9:00〜17:00
【入館料】 無料 【駐車場】 バス1台、乗用車25台
【休館日】 8/14〜16、12/29〜1/5 【地図】
「たくみ館」(同センター敷地内)
旧野村酒場の母屋の裏手にあった醸造場跡地に新築した建物で、
1階には大内塗り実演コーナーや山口萩焼を学ぶ陶芸創作室などが
有る他、2階の創作室では、各種の手作り教室が開かれています。
【大内塗】 室町時代から山口で行われてきた漆工芸で、大内塗として
現代まで、その技術、技法が伝承されています。
平成元年4月に、国の伝統的工芸品の指定を受けています。
【山口萩焼】 高麗茶碗の技法と独特の土味とを併せ持った萩焼は、
「一楽、二萩、三唐津」といわれるように、名陶の誉れの高い焼き物
ですが、山口萩焼は、明治25年、萩東光寺の窯職長大和作太郎氏が
山口市宮野で「松緑焼」を開窯したことに始まっています。
「まなび館」(同センター入り口左) 「大内文化遺産の紹介コーナー」(まなび館内)
「山口市菜香亭」(さいこうてい)
菜香亭は、1871年(明治4年)に山口市上竪小路に創業し、伊藤博文
や井上馨ら多くの政治家や文人に愛された料亭として知られていますが、
1996年に廃業し、遺跡発掘調査のため解体されました。
しかし、市民から保存を求める声が相次いだため、山口市が約300m
離れた場所に母屋と大広間(128畳)を移築し、本年10月2日から一般
公開されています。
大広間には、伊藤、井上、岸元首相らの直筆の額が飾られ、高校生
以上100円、小・中学生50円の閲覧料を払えば閲覧できますよ。
また、駐車場(無料)は、すっご〜く広くて、よく整備されており、ココに
車を駐車して一の坂川周辺の観光スポットを散策してみるのもいいかもね。
【公開時間】 9:00〜22:00 【休日】 火曜日 【地図】
「河村写真館」(旧小野写真館)
渡米して写真術を学んだ小野為八が明治8年に建てたもので、山口県で
第1号の写真館です。
二階は、一室で柱は一本もないことから、集合写真が撮りやすく、レンズと
被写体との距離がしっかり取れるため、後ろの人もぼけないで鮮明に写せる
最適の写真場所として重宝されたそうです。当時、「菜香亭」は隣にあって、
「菜香亭」で会食後、ここで写真を撮るというケースが多々あったそうですよ。
現在は、四人目の家主が、河村写真館として経営されています。
アートフル開催当日は、営業されていましたので、外観のみの撮影でスマソ
【場所】 山口市上竪小路103 八坂神社境内 TEL 083−922−2314
【駐車場】 有り 店舗前他 【地図】
国指定重要文化財「八坂神社」
今から600余年前の1369年(応安2年)に、京を模した街造りを行った
大内弘世(24代)が、京都の八坂神社を勧請した神社です。
神社は、三間社流造りで、屋根は檜皮葺だそうです。
重要文化財の本殿は、30代義興が1513年(永正16)に再建したもので、
室町時代の様式をよく伝えています。
この神社の祭礼は、7月20日から7日間にわたって行われ、古来山口の
祇園祭として有名で、大内氏の時代から伝わっている神事「鷺の舞」も、
この祭りの時に奉納されます。
【駐車場】 有り 【地図】
八坂神社「大御輿」
八坂神社の祭禮は「山口祇園祭」として、室町時代に大内氏が京都から
とり入れたもので、約600年の歴史があるのは前述のとおりです。
御輿は、御祭神ごとに四角・六角・八角の3基があり、1基の重量は600Kg
で、平成14年に解体修理を施して、美しく蘇っておりんす。
そんな、1ショットを載せてみましたマル
第2部もあるので見てね(はぁと 【戻る】