正しく介護保険が実行され、施設も充実、介護福祉サービス、
居宅支援体制が整えばこんな素晴らしい国はないだろうと思っています。
シルバー受難の時代の幕開けを介護保険が手伝うはずがない!!
(皮肉に聞こえるかも知れないんですが、その通りでございます。)
準備の都合で少し(1〜1,5年?)遅れるかも。
それじゃ丁度良い、ケアマネージャーについても再検討をしては?
取り敢えず取っておこう、ぜひ取っておこうのいずれの方々もOK。
ただし、常に学習していただけるように更新システムを導入してはいかがかな?
それなら、予定人数を4万人と言わずに8万人でも良いのではないでしょうか。
ただし、試験合格後3年で更新とし、この3年内にケアマネージャーの仕事を
しなければケアマネージャーの資格が無くなる。
更新にはケアマネージャーとしての仕事をした証を提出する必要がある。
こうすれば取り敢えず組に、ケアマネージャーとしての自覚が生まれると思います。
本気でしようと言う人とそうでない人が区別されるのではないでしょうか。
それだけでなく、試験や講習関係の産業が活発化されるから、
少しは景気刺激策になるし。
ただ、気になるのは関係者の天下り機関が増えるかも知れない。
既に!と言う噂もある。
噂は尾ひれが付いて一人歩きをするが、火のないところに煙は立たないとも言う。
(分からないこともたくさんあって、的外れがあったらゴメンなさいネ。これからもしっかり勉強します)<H.10.8月現在>
#1:社会基盤のギャップ
a)施設不足に関して;H10.8月現在で特養入所待ち3,4年の現状をどのように改善するか?施設不足の改善について。介護保険導入にあたってどう対応するのか?
入所判定を見直し、現在入所中の人を退所とする場合、その人の受け皿は?
b)ホームヘルパーに関して;対応時間帯(完全24時間対応でないことの不十分さ)の改善はどのようにするのか?ヘルパーサービスを受ける時間数に上限が無いのか?ヘルパーの質的差は介護保険支給額の差に反映しないのか?
#2:介護サービスのチェック機構はあるのか?自由競争の原理が働くのを待っていて良いのか?
#3:地方分権は生きるか?;地域の特性や独自性は介護サービスに反映するか?
#4:介護認定に関して
a)厚生省と医師会が用いた認定方法のギャップをどう埋めるのか?
H10から厚生省案に要医療度、介護時間が加味されてそのギャップを埋める予定だが
b)かかりつけ医のレベルと病状に関する表現の差で影響は無いか?
c)スコアリングについて;各種ケアの重さと段階に対する点数を同じ土俵で単純に合算して良いのか?ケアの種類によって点数を補正する必要はないのか?同じ1点でもケアの重さが異なるはずだが。
d)かかりつけ医の病状説明書を会議の場でオープンにすることについて、インフォームドコンセントして患者さんや家族の了解を得なければならないが、拒否されたら介護保険の中での扱いはどうなるのか?
#5ケア・マネージャーに関して
a)介護保険では最も重要な位置にあるのに国家資格になっていないのは何故?資質の維持安定には、国家資格とすべきと思うがいかがか?。今後、介護保険が施行される中でケア・マネージャーの仕事の内容が変わるからなのか?もしくはケア・マネージャーは無くなり、違う形態に変わるからなのか?
ケア・マネージャーの受験資格者の条件に合う人の範ちゅうは節操のない程にメチャクチャと言える。ケア・マネージャーのポジションを不明確にしていないか?
b)いずれケア・マネージャーは充足すれば試験回数や最低点の引き上げをして人数調整を計るのか?だから流動的にしているのか?
c)ケア・マネージャーが行ったサービス調整に不服が生じ、患者から訴えられたらどう対応するのか?
d)公務員の数は、北欧は日本の10倍以上と言われる。ケア・マネージャーになっても現在の業務と兼務可能として民間委託のような形を取るのは、数年後(4,5年後?)ケア・マネージャー公務員化のための移行措置なのか?不景気で国に金がないから、民間委託しておいて、景気が回復したら方針を変更するのか?
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