植木鉢は主に4号、4.5号のプラ鉢を使っていますが、小さい苗はそれ以下の小さい鉢にしています。大きい鉢の方が水やりは楽ですが、場所が有りません。
土は最初の頃は日向砂(価格が一番安いので)、鹿沼土、赤玉等色々でしたがあまり良い成果が得られませんでした。
最悪は日向砂と腐葉土を混ぜた物で、以外と排水が悪く、水やりとも関係しますが、根を腐らせてしまいました。
今は薩摩ボラ土を使っています、価格は高いですが保水、排水共に良く九州産には合っている様です。鉢底に3号、4号を少し入れ、5号が植土です。小さい株は4,5,6号としています。
薩摩ボラで植えると、植替時も根が真っ白です。これの欠点は隙間が有る為かネアブラムシがよく着きます。
また、アマギ、スズカ、アツミ等はこの土が合わないのか、管理が悪いのか生育がよくありません。毎年秋には葉を枯らしています。でも何とか生き延びている様で春には新芽が出ます。
カンアオイは地域に適合して変化した植物なので、土もそれぞれに適合した物が必要なのかも知れません。
植替は毎年新芽の出る頃植え替えています。夏頃コケが沢山着いた物は表面の土だけ替えています。これをしないと中まで水が浸透せず根が枯れてしまいます。
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