犬のおはなし

目の病気は、進行が早く放っておくと失明につながるので、早急な治療が必要です。
また、犬種によって罹りやすかったり、先天的に出やすかったりするのも特徴です。

特に、シーズー、パグ、ペキニーズなど目の大きい「短頭種」などは、ちょっとした事で外部からの傷を負ってしまったり、自分の前足でひっかいたりして、「角膜炎」や「結膜炎」、「流涙症」などを引き起こすことが多いです。
先天的な病気の例としては、「チェリーアイ」、涙管が狭いことによって起こる「流涙症」、「逆まつげ」などがあります。

手術などで治療することも可能ですが、また再発の恐れもあります。
また、年齢と共に発症しやすくなる「白内障」も、進行すると失明に至ることがありますので、6歳を過ぎたくらいから目の状態に注意を払い、おかしいなと思ったら早目に病院に行かれたほうが良いでしょう。

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